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天気が崩れる時に決まって起きる頭痛 

頭痛にもいろんなタイプがありますが、多く見られるのが天気が崩れる時や台風が近づいているときに起きる頭痛です。敏感なひとだと天気予報よりも正確だったりします。

 

天候の変化で起きる頭痛の原因は「頭蓋骨の硬さ」です。

 

頭蓋骨はヘルメットのように1つの塊ではありません。いくつもの骨が組み合わさっていて、呼吸をするように動いています。この「あたまの呼吸」がとても大切なんです。動かないことで気圧の変動に対応できなくなっているのです。

 

薬を飲んで我慢するしかないと思っていませんか?そんなことはありません。

決まって起きる頭痛もその原因が分かってくれば、不安が軽くなります。

目次

天気が崩れるときに起きる頭痛は○○の硬さが原因!

日本人の4人に1人は頭痛で悩まされていると言われています。

そのなかでも多いのが、「天気が崩れる時に起きる頭痛」。
雨が降る前、台風が近づいているときにこめかみや頭全体が締め付けられるように痛くなるという方がたくさんいらっしゃいます。

天気が崩れる時というのは、気圧が急激に下がるとき。
実はこの気圧の変動が頭痛を引き起こす刺激になっています。

ではなぜ気圧が下がると頭痛が起きるのでしょうか?

実は頭蓋骨も動いています!

頭蓋骨はヘルメットのように1つの塊ではありません。いくつもの骨が組み合わさってできているんですね。

代表的なものとして
前頭骨(おでこの骨)
頭頂骨(てっぺんの骨)
側頭骨(耳があるところの骨)
後頭骨(頭の付け根の骨)
蝶形骨(こめかみの骨) などなど・・・

骨と骨のつなぎ目を「縫合」といって、ギザギザがかみ合っているような状態になっています。
この縫合、実はわずかに動いて、それぞれの骨に特有の動きがあります。

病院では「頭蓋骨は動いていて…」なんて説明してくれません。
なぜならどんなに最先端の高価な機器を使っても、この頭蓋骨の動きが小さすぎて観察できないからです。

現代医学は機器で観察や測定できるものしか診ることはないので、「頭蓋骨は動かない」となります。

でも訓練された「手」でやさしく触れると、ゆっくりと力強い動きを感じることができます。
この動きがちゃんとあるどうかがとても大切なんです。

気圧が下がるとカラダは膨らむ

普段、意識することがありませんが、私たちのカラダは気圧の影響をとても受けています。

標高の高いところに行ったときに耳がおかしくなるのも気圧の変動。
「天気が崩れる時に古傷が痛む」なんて話もありますよね。

眼に見えるわけではないですが、常に気圧の影響を受けながら生活しています。

そのため雨が降る=気圧が下がるときにはカラダは膨らむような環境に置かれます。

そのとき頭蓋骨も例外ではありません。
高気圧→低気圧の変動に合わせて、頭蓋骨も膨らむようになります。

そのときちゃんと膨らめるか!?が大事なんです。

あなたの頭は”柔らかい”ですか?

ちょっと専門的な話になります。

骨と骨のつなぎ目を「縫合」といって、ギザギザがかみ合っているような状態になっています。
この縫合、実はわずかに動いて、それぞれの骨に特有の動きがあります。

気圧の変動で膨らむとき、特に影響を受けるのがイラストで線を引いてある「鱗状縫合」「蝶頭頂縫合」「蝶前頭縫合」です。このラインの縫合が特に気圧の変動に合わせて動いてくれます。

しかし頭痛でお困りの方のほとんどがこの縫合ラインがとても硬くなって(=動かない)います。
ぎゅ~っと締め付けられるように硬くなっているのです。

そのため気圧が下がって頭が膨らむときに、その変化に対応できずに頭痛が起きているのです。
カラダが硬い人が無理やりストレッチしているような状態ですね。

あなたの頭は柔かいですか?

なんで頭蓋骨が硬くなるの?

頭痛でお困りの方に、頭痛の原因を説明すると、よくあるのが「何をしたら頭蓋骨が硬くなってしまうんですか?」という質問。

そうですよね、知りたいですよね。

実はこれと言って決まったものはないんです(ごめんなさい💦)

経験的に頭蓋骨が硬い人に見られる傾向をいくつか挙げてみます。



慢性的な頭痛のひとにみられる1つの特徴 

頭蓋骨がぎゅ~っと硬くなっているひとにみられる傾向としてはこのようなものがあります。

□日常的にハードワークをしている(慢性的な長時間残業)
□とても生真面目な人(規則とかとても気にして守るひと)
□悩み事や心配事がずっと抱えている人
□頑張り屋さん(自分の能力以上に頑張ってしまうひと)
□無意識に噛み癖(歯ぎしり)があるひと
□睡眠時間が短い人
□食生活が乱れている人
などなど

ひとまとめにすると「強いストレスを抱えているひと」ということもできますが、慢性的な頭痛を抱えている人はそのストレスが当たり前になっている傾向があります。

ハードワークでカラダが悲鳴を上げているのに、仕事だから仕方ないと「カラダの声」を抑え込んでいたりします。


まずは「ストレス」を把握してみましょう

頭蓋骨は「カラダの状態」を反映しています。
硬くなってしまっているということは、余裕がなくなっていろんな意味での柔軟性がなくなっているのです。


ちょっと振り返ってみて下さい。
最近周りからの評価が気になって無理していませんか?
自分に厳しくしすぎていませんか?
イライラすることがうまく処理しきれていないとかありませんか?
栄養の偏ったハイカロリーなものばかり食べていませんか?

慢性的な頭痛の解決の第一歩は自分の抱えているストレスを把握することにあります。
そして物事の考え方、捉え方を変えることでストレスが軽くなっていけば、頭痛の種も減っていくでしょう。

頭蓋骨の動き取り戻すふたば整体院の「頭痛専門整体」

頭痛の本当の原因を解決する頭痛専門整体(脳圧調整)

このタイプの頭痛はとにかく頭蓋骨の動きをよくして、「あたまの呼吸」を改善する必要があります。

特に頭の側面の縫合ラインがしっかり動くように、縫合を引き離すように施術していきます。
ほとんどの方が「気持ちいい~」とおっしゃいます。ぎゅ~っと締め付けられている縫合をほどくように引き離していくので、とても気持ちいいんですよね。

頭蓋骨の動きが改善すると、気圧の変化にもうまく対応して膨らんでくれます。同時に脳脊髄液の循環もよくなり、脳圧の安定化にもつながります。

脳脊髄液の循環がよくなれば、頭痛の改善だけでなく、脳への栄養供給もよくなり頭もすっきりするでしょう。


「脳脊髄液」「脳圧」と頭痛の関係についてはリンクをご覧下さい。

頭痛に関連する筋肉も調整

噛む筋肉

このタイプの頭痛の方には「頑張り屋さん」が多いです。

ちょっと無理をして頑張る時や我慢するときって「食いしばる」んです。
そのため「噛む筋肉」が硬くなります。

イラストに「噛む筋肉」を示しました。
あごの横にある「咬筋」と頭の側面を覆うようにある「側頭筋」です。

特に無意識に食いしばっていると側頭筋が縫合を締め付けるように硬くなってしまいます。これが頭痛を慢性化させる原因にもなっています。

頭蓋骨の動きだけでなく、関連する筋肉にも柔軟性をつけるように施術致します。

まとめ

天気が崩れる時に決まって起きる頭痛の原因は「頭蓋骨が硬くなって動きがないこと」。本当は呼吸するように動くはずの頭蓋骨が硬くなっていて、気圧の変動に対応できなくなり、痛みを引き起こしている状態です

このタイプの頭痛は慢性的にストレスを抱えている方に多く見られます。経験的にカラダはもちろん、考え方の柔軟性がなくなっていることが慢性化している原因かもしれないと考えています。

ふたば整体院の「頭痛専門整体」では頭蓋骨の動きを取り戻すだけなく、関連する筋肉の拘縮などにもアプローチして、「あたまの呼吸」がしっかりできるようにして、頭痛を改善していきます。

同時にご自身が抱えている「ストレス」を向き合ってもらい、少し軽くできれば頭痛の種もなくなっていくでしょう。


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