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スマホの普及でますます増加中! 肩こりからくる頭痛

肩こりが酷くなると頭痛が起きるという方がとても多いです。

特にスマホの普及、長時間使用でこのタイプの頭痛が増えていますし、これからますます増えていくと思われます。

肩こり→頭痛は分かるけど、なぜそうなるのかは分からないし、どうしたらいいかを知りたい!

そんなあなたに「肩こりからくる頭痛」の原因と対処法についてご紹介します。

原因を理解すれば、どうすればいいかも見えてきます。

目次

まずは肩こりの原因を理解しましょう! 重い頭を支えているのは・・・?

「肩こりからくる頭痛」の原因を理解するために、まず肩こりについて理解を深めましょう。

パソコンに向かってずっと座っていると首から肩にかけて辛くなってくる、いわゆる「肩こり」ですが、タイプもいくつかあります。今回は頭痛につながる肩こりの原因について触れていきます。


ふだんあまり意識できませんが、頭はとても重くて男性で約6㎏、女性で約5㎏もあるといわれています。
イメージとしては小さめのスイカ。手に取ったときにずしっとした重さを感じると思います。その重さが細い首の上に載っています。

ポイントは「頭の位置」です。

頭が首の真上にあるか?前に出ているか?
それによって首や肩への負担が大きく異なってくるのです。

悪い姿勢とは? 頭を頑張って支えている筋肉達

このとき負担がかかっているのが頭の付け根から肩、背中のほうに広がっている大きな筋肉「僧帽筋」とその奥にある「頭板状筋」です。

座りっぱなしで長時間パソコンの画面を見たり、スマホをいじったりしていませんか?
そのときの姿勢を思い出してみて下さい。画面をのぞき込むように頭が前に出てると思います。

首の角度は15度前に傾くだけで、頭を支える筋肉への負担は約2.5倍
30度傾くと約4倍になると言われています。

集中すればするほど首よりも頭が前に出て、支える筋肉の負担は増すばかり。

これでは僧帽筋や頭板状筋が疲れて硬くなる、つまり「肩こり」になってしまいます。

首の骨で支えれば肩こりにはならない!

写真のように頭の上に大きな荷物を載せて歩いているのを、一度は見たことがあるのではないでしょうか?
「頭上運搬」といいます。

10~20㎏くらいはあると思われる荷物を頭の上に載せて、でもそんなにつらそうにせずに歩いています。特に力の弱い女性でこういう運び方をする傾向にあります。

このとき頭は首の骨の真上にあって、重い荷物も含めて首の骨でまっすぐ支えています。
そして骨で支えると筋肉は疲れません。つまり肩こりにはならないんです。

肩こりになるか、ならないかは頭が首の骨にまっすぐ載っているかどうかです。
5~6㎏もある重い頭を骨で支えるか?筋肉で支えるか?
これが頭痛にも関係してくるのです。

肩こりが頭痛につながるメカニズム

 頭が前に出るような悪い姿勢だと肩こりになるのは理解できたとして、ではなぜ肩こりが酷くなると頭痛になってしまうのでしょうか?

 原因はもっと奥にあります。

「肩こり姿勢」では頭の付け根の筋肉も硬くなります!

後頭下筋群 頭痛の原因

重い頭を支えるためにずっと働いている僧帽筋や頭板状筋は後頭部(頭の付け根)についているため、筋肉が硬くなることで後頭部に違和感やだるさを感じます。

実はそれだけでは終わりません。
頭が首より前に出て筋肉に負担をかけている悪い姿勢では、その他にも負担がかかっている筋肉があります。
それが「後頭下筋群」という頭の付け根にある筋肉です。

頭が前に出る猫背になると、視線をまっすぐに保つため無意識に、アゴを前に突き出すような姿勢になります。このときに働くのが後頭下筋群。縮んで視線の方向を調整してくれます。

ただあまりに長時間その姿勢でいると、後頭下筋群も疲れて硬くなってきます。硬くなった筋肉は血流が悪くなり気持ち悪さや痛みを感じ始めます。

これが後頭部で起きる頭痛の1つです。
筋疲労からくる痛みですね。

硬くなった後頭下筋群が○○を刺激する!

後頭下筋群が原因の頭痛はこれだけでは収まりません。

イラストの黄色い線は神経を表しています。
頭の付け根にはたくさんの神経が通っていて、頭の上の方に伸びています。
悪い姿勢で硬くなった後頭下筋群がこの神経を刺激して、後頭部全体にズキン!とした痛みが広がるのです。

これが肩こりからくる頭痛の2つ目の原因です。

さらに広がる頭痛の範囲 眉間や前頭部、目元にくる痛み

肩こりからなかには眉間やおでこのほうに痛みが広がることもあります。

これは後頭部から帽状腱膜という硬い膜が眉間までつながっているため、後頭部の筋肉が硬くなることでピン!と引っ張られて眉間にも刺激が入っているという状態です。

痛みとしては前頭部、眉間の周辺、眼の周辺に広がります。


頭痛にもいろんなタイプがあります。

どういうときに、
どこが、
どんなふうに痛いか?
を詳しく確認していくことで、ある程度原因が特定できます。

まずはご自身の頭痛がどういうときに起きやすいかを確認してみましょう。

まとめ 肩こりからくる頭痛の原因

【肩こりが酷くなると起きる頭痛の原因】

①パソコンやスマホの普及によって、画面を見る時間が長くなっている
     ↓ ↓
②背中が丸くなり頭が前に出ている姿勢が日常的になっている
     ↓ ↓
③重い頭を骨ではなく、筋肉で支える状態になっている=肩こりへ
     ↓ ↓
④同時に頭の付け根の筋肉も拘縮して、周辺の神経も刺激して頭痛を引き起こす!!
  

肩こりと頭痛のつながりはご理解いただけましたでしょうか?
次回は「肩こりからくる頭痛に対する対処法」についてご紹介致します。


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