整体で慢性的な頭痛も根本的に改善できます!
病院で検査しても原因不明、異常なしと言われて頭痛薬だけを処方される・・・そんな頭痛でお困りの方がたくさんいらっしゃいます。
頭痛には「高すぎる脳圧」というちゃんとした原因があります。
そして脳圧上昇を引き起こす2つのポイント、「頭蓋骨と頸椎間のズレ」と「頭蓋骨そのものの動きの悪さ」。
これらを調整し、脳脊髄液の流れを正す「脳圧調整」が頭痛を根本的に解決するに大きな力になります。
脳圧を調整し、頭痛薬を手放す生活を目指してみませんか?
目次
- ○ 頭痛の原因、「高すぎる脳圧」を理解しましょう!
- ・脳圧チェックリスト
- ○ 脳脊髄液の流れが悪くなる2つの原因
- ・流れが悪くなる原因① 頭蓋骨と頸椎のズレ
- ・流れが悪くなる原因② 頭蓋骨の硬く動かなくなっている!
- ○ あなたもなっているかも!?頭蓋骨と頸椎間のズレを引き起こす”あの姿勢”
- ・〇良い姿勢=頭蓋骨と頸椎がそろっている
- ・×悪い姿勢=アゴが前に突き出るような姿勢になってしまう
- ○ 脳脊髄液の流れを改善するために
- ・頭蓋骨を後ろに引き、頸椎と揃えて排出口を広げる
- ・頭の付け根の筋肉を緩める
- ・頭蓋骨の動きをよくする! 「頭蓋骨調整」
- ○ まとめ
頭痛の原因、「高すぎる脳圧」を理解しましょう!
病院で検査しても異状なしといわれてしまう慢性的な頭痛。
異状なしって言われても・・・なんで頭痛くなるの?
原因も分からず頭痛に悩まされている方がたくさんいらっしゃいます。
でも頭痛にはちゃんとした原因があります。
それが「高すぎる脳圧」です。
「脳圧」とは頭蓋骨のなかを循環している「脳脊髄液の水圧」。
脳の奥で常に一定量造られ、そして頭蓋骨から背骨に流れているですが、脳脊髄液の流れが悪くなると頭蓋骨に滞ってきます。
そして時間の経過とともに圧力が高まって、脳や脳を包む膜を刺激し始めます。これが何度も繰り返される頭痛の原因。
よくわからないと不安が大きくなります。まずは頭痛の原因を”なんとなく”でも構いません。理解することから始めましょう。詳しくは下のリンク「病院では教えてくれない頭痛の本当の原因」をご覧ください。
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脳圧チェックリスト
まずあなたの頭痛の原因が高すぎる脳圧からきているのか?
以下のチェックリストで確認してみましょう!
【脳圧チェックリスト】
□頭全体が膨らんだようなつらさと頭痛がある
□天気が崩れるときに決まって頭痛が起きる
□とにかく頭が重く感じる
□朝起きたときから頭痛がある
□寝ているときに頭痛で起きることがある
□頭痛の前兆で眼の奥が痛かったり、疼いたりする
□頭痛がひどくなると目眩や吐き気がする
□ショッピングセンターなどの人混みが苦手
□テレビの横に流れる字幕が苦手
□電車や車で流れる風景を見ていると酔う
□体調が悪いときは仰向けで寝ていられない
□頭痛、目眩、耳鳴りとかが連鎖的に起きる
□病院を受診しても「原因不明」といわれる
いくつあてはまりましたか?
0~1個:脳圧が原因の頭痛ではない
あなたの頭痛の原因は脳圧の上昇ではないと思われます。まずは睡眠を多めにとってみて下さい。
※いきなり殴られたような激しい頭痛や視野に異変のある頭痛は脳血管疾患の疑いがあるので一度病院での検査をお勧めします。
2~5個:脳圧が原因の可能性あり!
天気や気圧の変化、寝不足など、ストレスがかかると脳圧が上昇して頭痛が発生している可能性があります。頭蓋骨や頸椎の状態を整えることで、多少のストレスがかかっても頭痛の起きなくなるでしょう。
6個以上:慢性的に脳圧が高い状態!
慢性的に脳圧が高い、もしくはすぐに高くなりやすい状態で、脳圧の上昇が頭痛の原因である可能性が非常に高いです。
「脳圧」についての詳細はこちらをご覧下さい
↓ ↓ ↓
脳脊髄液の流れが悪くなる2つの原因
まずは脳脊髄液の流れを簡単にご説明します。
脳脊髄液は脳の奥にある「側脳室」で常に一定量造られ、「脳内」→「脳と頭蓋骨の間」→「頭蓋骨から背骨」へというルートを流れています(イラストの黄色の矢印)。
ここで大事なのが「頭蓋骨から背骨へ」の流れです。
脳脊髄液は常に一定量造られているので、
造られている量 = 頭蓋骨から背骨へ流れる量
バランスが取れている状態だと◎
しかし、なにかしらの原因で「頭蓋骨から背骨に流れる量」が減ってしまうと
造られている量 >> 頭蓋骨から背骨へ流れる量↓↓
となり、頭蓋骨のなかで脳脊髄液が溜まり始めます。
この状態が続くと、時間の経過とともに頭蓋骨内の圧力(脳圧)が高まり頭痛を引き起こします。
では「頭蓋骨から背骨に流れる量」が減ってしまう原因はなんなのでしょうか?
流れが悪くなる原因① 頭蓋骨と頸椎のズレ
頭蓋骨から背骨への流れが悪くなる原因の1つが、「頭蓋骨と頸椎(首の骨)の間のズレ」です。
イラストのように頭蓋骨の底面には背骨につながる「大後頭孔」という穴があります。ここから脳脊髄液は背骨の方へ流れていきます。
この穴と頸椎がぴったりそろっていると問題ないのですが、頭蓋骨がズレてしまうことがあるんです。そうすると背骨のほうへ流れにくくなってしまうんです。
造られている量 >> 頭蓋骨から背骨へ流れる量↓↓
バランスが崩れてしまい、頭蓋骨内に脳脊髄液が溜まり始めて脳圧上昇へ!
では頭蓋骨と頸椎間のズレがどうして起きるのでしょうか?
次の項目で解説していきます。
流れが悪くなる原因② 頭蓋骨の硬く動かなくなっている!
もう1つの原因が「頭蓋骨の動きが悪くなっている」ということ。
実は頭蓋骨は呼吸をするように動いています。
これを一次呼吸と言います。胎児のころから始まり、膨らんでしぼんで・・・を繰り返し死ぬまで続くこの呼吸が脳脊髄液をゆっくりと循環させるポンプの役割をしています。
(「頭蓋骨の呼吸について」は現在作成中・・・少しお待ちください)
さまざまな理由で頭蓋骨の動きが悪くなってしまいます。ストレスフルな現代社会、特に頭蓋骨が硬く動かなくっている方がとても多いです!
硬く動きが悪くなるとポンプの力も弱くなり、脳脊髄液を押し出すことが難しくなります。
これが流れが悪くなる2つめの理由。
あなたもなっているかも!?頭蓋骨と頸椎間のズレを引き起こす”あの姿勢”
頭蓋骨と頸椎のズレをつくるのは、みなさんよくご存じの「猫背」です。
背中が丸くなり、頭が前に倒れている、あの姿勢ですね。
猫背とは背中が丸くなって首が前に倒れ、首の骨の上に頭が乗っていない状態。頭ってとても重いので骨の上に載っていないと、前に倒れないように首の後ろの筋肉で支えるようになります。
ちなみに頭は男性6㎏、女性で5kgあるといわれています。当院では5㎏のメディスンボールでずしっとくる重さを体感してもらっています。「こんな重いのが乗っているんですね!」と皆さん、猫背がいかに首や肩に負担かけているか、納得してもらえます。
簡単にまとめると、
〇良い姿勢
首の骨の上にまっすぐ頭蓋骨が載っていて、筋肉で支える必要がほとんどない
×悪い姿勢(猫背)
頭が前にいって首の骨の上に載っていない 前に倒れないように首の後ろの筋肉で常に支えている
では、姿勢の違いによってが脳脊髄液の流れがどう影響するのか?
次の項目で解説していきます。
〇良い姿勢=頭蓋骨と頸椎がそろっている
首の上にまっすぐ頭が載っている良い姿勢。
重い頭を支えるために筋肉で支える必要もあまりありません。支える負担も少ないから首こりや肩こりにもなりません。
イラストのように頭蓋骨と頸椎がぴったりそろっているので、脳脊髄液もスムーズに流れてくれます。すると脳圧も適正域に保ちやすくなります。
×悪い姿勢=アゴが前に突き出るような姿勢になってしまう
背中が丸くなって頭が前にいっている猫背の姿勢。
そのままでは下を向いてしまうので、前をみるためにアゴをつきだすような姿勢になります。
肩こりからくる頭痛のかたは間違いなく、この姿勢です。
PCにずっと向かっているお仕事、スマホの長時間使用・・・最近では学生さんでもリモート授業でずっとタブレットを見ていて、肩こりが酷くなったという話もよく聞きます。
画面をずっと見ている姿勢は猫背になり、頭が前に出てしまいます。
この「アゴを突き出す姿勢」が頭蓋骨と頸椎間にズレをつくりだします。
頸椎の上で頭蓋骨が前方に滑った状態で固まってくるんですね。
頭蓋骨からのと頸椎の間がズレると、排出口が狭くなり、頭蓋骨から背骨への脳脊髄液の流れが悪くなります。
脳脊髄液のがバランスは
造られている量 >> 頭蓋骨から背骨へ流れる量↓↓
となって、頭蓋骨内に溜まり始めて脳圧上昇を引き起こします。
脳脊髄液の流れを改善するために
今の姿勢はどうなっていますか?
アゴが前に突き出るような姿勢になっていませんか?
脳脊髄液の流れを良くするために、
①頭蓋骨を後ろに引いて頸椎と揃える
②頭蓋骨の動きを良くする
③頸椎、背骨の可動性を改善する
つまり、
排出口を大きく広げ、ポンプを動かしてやる
そして背骨の動きを改善し脳脊髄液が流れやすくする
そうすることで脳脊髄液の流れはとてもよくなります!
頭蓋骨を後ろに引き、頸椎と揃えて排出口を広げる
脳脊髄液の流れを良くするために、まずは頭蓋骨を後ろに引いて頸椎と揃える必要があります。
そうすると頭蓋骨からの排出口と頸椎がそろうとドバっと脳脊髄液が流れ始めます。脳圧が下がり頭や首がとてもすっきりします。
頭の付け根の筋肉を緩める
アゴが前に突き出る姿勢になると、後頭骨の下(頭の付け根)にある筋肉がずっと縮んだ状態になっています(イラストの赤いライン)。
この筋肉の硬さが残っていると、アゴが前に突き出る姿勢に戻ってしまいます。
頭蓋骨を後ろに引くのと合わせて、この筋肉群(後頭下筋群)を緩めて、自然と頭を後ろに持ってきやすい状態にしていきます。
そうすることで頸椎の真上に頭蓋骨が載りやすくなって、肩こりや首こりの解消にもつながります。
頭蓋骨の動きをよくする! 「頭蓋骨調整」
頭蓋骨はヘルメットのように1つの塊ではありません。いくつかの骨が組み合わさってできているので、それぞれが動き、全体としては呼吸をするように動いています。
ふたば整体院ではやさしく触れて、まずは頭蓋骨の動きを確認します。
ー全体としての動き
ーそれぞれの骨の動き
繊細な動きを「手」で感じながら、どこが動きが悪いかを丁寧に検査していきます。
この頭蓋骨の動きは機械では計測できません。そのため病院では診ることはありません。
頭蓋骨の動きの悪さが頭痛の原因だったとしても、病院では診ることがないから「異状なし」となってしまうんです。
動きの悪いところに動きをつけていく。
すると全体としての頭蓋骨の呼吸も大きくなってきます。
ポンプとしての機能も改善し、脳脊髄液の流れも安定してきます。
頭蓋骨の動きについての詳細はこちらをご覧ください。
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「あなたの頭は動いていますか?病院では診ない”頭蓋骨の呼吸”の秘密(現在作成中)」
まとめ
慢性的な頭痛には「高すぎる脳圧」という原因があります。
病院から処方される頭痛薬は痛みを感じなくさせているだけで、根本的な「脳圧上昇」という原因は全く解決しません。
脳圧が上がる理由は頭蓋骨と頸椎の間のズレと頭蓋骨そのものの動きの悪さ。
慢性的な頭痛の根本的な解決には
①頭蓋骨と頸椎のズレを正す
②頭蓋骨そのものの動きを改善する
③頸椎や背骨、そして頭の付け根の筋肉の可動性を改善する
これらをまとめて施術するのがふたば整体院の「頭痛専門整体」です。
頭痛にはいろんなタイプがあります。もちろん原因もそれぞれ異なります。
細かく検査をし、頭痛改善に最も適した施術方法を提供しています。
神戸市長田区のふたば整体院は県内でも数少ない「頭蓋骨調整」「内臓調整」で頭痛でお困りの方に多数来院頂いています。「頭痛専門整体のブログを見ました!」とお気軽にお問い合わせ下さい。
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